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潮風感じるフランネルシャツ♪

潮風感じるフランネルシャツ♪

ここ数日、クシャミ、目のかゆみ、、、毎年この時期にくるこの症状。。。 でも花粉症とは認めたくないワタクシ(笑)早く季節が変わってくれる事を祈っています♪さて、前回『melple/今季のお薦めスタイリング』でも少し触れたmelpleらしさが盛り込まれた『Nazare Flannel Shirt』について今日はご紹介します。ポルトガル/首都リスボンから車で北に2時間程走ったところに位置する小さな港町。2019年11月にポルトガルに行った際の大きな目的地の1つでもありました。新鮮な魚を中心にとっても美味しいポルトガル料理が今でも心に残っています。そんなナザレの漁師たちが昔から着ているのが独特なデザインのフランネルシャツです。街のミュージアムというか資料館みたいなところにも昔の沢山の写真が飾ってあるのですがその独特なスタイルがとても目を惹きました。予てからこのシャツが妙に気になって、現地で是非しっかりと話を聴いたり、商品を見てみたい!!そんな想いからナザレの地を目指したのであります♪下調べしていた店舗へ行って色々とお話を伺い、沢山のナザレシャツからお好みを物色(笑)シャツ3枚、ヘンテコなパンツを1本購入しました♪本当はこの店でmelple向けのシャツも仕立てて頂こうと思っていたのですが、ご覧の通りお歳でもあり、英語も通じないし、、海外とのビジネスは難しいという事で購入したシャツをサンプリングしつつ、細かな部分をアップデートして再現したのが今回の『Nazare Flannel Shirt』です。襟は海風をしのぐ為に、立ち襟っぽくなり2つ釦が付いています。襟先がラウンドしているのは、これも海風によるバタ付きを受け難くする為とか。そしてこのシャツの最も特徴となるフロント前立ての斜めに配置された3つ釦と両肩から縦に帯状に伸びるデザイン。この独特なディティールは忠実に再現してクセのある仕上がりにしています。裾は本家はフラットな仕様ですが、綺麗なラウンドを入れてUPデートさせてます。生地に関しては本家はウール100%で少しずっしりとしたモノが多かったのですが、melpleではコットン素材に起毛を掛けたフランネルを採用。春先にサラっと羽織ったり、秋冬ではインナーとしてきたりと沢山のシーズンで着回せる素材にしています。オンブレチェックもとってもいい感じですね♪ここ数シーズンはあまりシャツを作ってきて無かったのですが、久々にシャツも着たな~と思い作ってみました。自分としては旅はこれまでも沢山の刺激や出会い、きっかけを与えてくれているので旅先で感じたコトを商品に落とし込んでいければとも思ってます。そんな訳で実にmelpleらしい1着になっていると思います♪このシャツに袖を通して、ゆる~っとポルトガル/ナザレの潮風を感じてもらえたら幸いです。Text By 小野寺melple:Nazare Flannel Shirt

潮風感じるフランネルシャツ♪

ここ数日、クシャミ、目のかゆみ、、、毎年この時期にくるこの症状。。。 でも花粉症とは認めたくないワタクシ(笑)早く季節が変わってくれる事を祈っています♪さて、前回『melple/今季のお薦めスタイリング』でも少し触れたmelpleらしさが盛り込まれた『Nazare Flannel Shirt』について今日はご紹介します。ポルトガル/首都リスボンから車で北に2時間程走ったところに位置する小さな港町。2019年11月にポルトガルに行った際の大きな目的地の1つでもありました。新鮮な魚を中心にとっても美味しいポルトガル料理が今でも心に残っています。そんなナザレの漁師たちが昔から着ているのが独特なデザインのフランネルシャツです。街のミュージアムというか資料館みたいなところにも昔の沢山の写真が飾ってあるのですがその独特なスタイルがとても目を惹きました。予てからこのシャツが妙に気になって、現地で是非しっかりと話を聴いたり、商品を見てみたい!!そんな想いからナザレの地を目指したのであります♪下調べしていた店舗へ行って色々とお話を伺い、沢山のナザレシャツからお好みを物色(笑)シャツ3枚、ヘンテコなパンツを1本購入しました♪本当はこの店でmelple向けのシャツも仕立てて頂こうと思っていたのですが、ご覧の通りお歳でもあり、英語も通じないし、、海外とのビジネスは難しいという事で購入したシャツをサンプリングしつつ、細かな部分をアップデートして再現したのが今回の『Nazare Flannel Shirt』です。襟は海風をしのぐ為に、立ち襟っぽくなり2つ釦が付いています。襟先がラウンドしているのは、これも海風によるバタ付きを受け難くする為とか。そしてこのシャツの最も特徴となるフロント前立ての斜めに配置された3つ釦と両肩から縦に帯状に伸びるデザイン。この独特なディティールは忠実に再現してクセのある仕上がりにしています。裾は本家はフラットな仕様ですが、綺麗なラウンドを入れてUPデートさせてます。生地に関しては本家はウール100%で少しずっしりとしたモノが多かったのですが、melpleではコットン素材に起毛を掛けたフランネルを採用。春先にサラっと羽織ったり、秋冬ではインナーとしてきたりと沢山のシーズンで着回せる素材にしています。オンブレチェックもとってもいい感じですね♪ここ数シーズンはあまりシャツを作ってきて無かったのですが、久々にシャツも着たな~と思い作ってみました。自分としては旅はこれまでも沢山の刺激や出会い、きっかけを与えてくれているので旅先で感じたコトを商品に落とし込んでいければとも思ってます。そんな訳で実にmelpleらしい1着になっていると思います♪このシャツに袖を通して、ゆる~っとポルトガル/ナザレの潮風を感じてもらえたら幸いです。Text By 小野寺melple:Nazare Flannel Shirt

melple/今季のお薦めスタイリング

melple/今季のお薦めスタイリング

日に日に暖かくなり春物も出揃ってきました♪mepleでは毎シーズンのスタイリングイメージ(Look)を撮っています。既にアップされている商品を中心に今日はLookからスタイリングなどを解説してみたいと思います。先ず今季は男っぽいデニムに注目!という事で既に『経年変化を味わえる相棒』でもご紹介した『Carpenter Selvedge Denim』を着用したスタイリング。腰回りにゆとりを持たせて作られた拘りのパターンがリラックスしつつも綺麗な脚線に仕上げています。自分は既に週3回くらいのペースで履き込んでいるので、インディゴデニムならではの経年変化も期待大◎同じく『Carpenter Works Denim』は70年代初頭のペインターパンツからインスピレーションを受けて作った一本。オレンジ色の3本針ステッチなどが特徴でインパクトある1本で販売開始からビシビシと反響来てます♪先に挙げたセルビッチデニムとは違って、こちらはヨコ糸にもグレー糸をつかってるのでマットな雰囲気というか、当時のペインターデニムを忠実に再現した生地を用いています。あえて、ジャケットなどと合わせても良いですよね♪そんな感じで合わせたジャケットは『S.G.City Hunter JKT』ハンティングジャケットのディティールをベースにしたテーラードジャケット。胸のポケットは更に内側にエコバックをジャストサイズで納める事の出来るポケットが隠されていたり、、、現代に則した実用性の高いポケットが多数配置されています。そしてこちらのニットもスタートダッシュ!している1枚『WHOLEGARMENT Guernsey Knit』『驚きの着心地♪ ホールガーメントニット』でも紹介したとおり、見た目もさることながら、実際に袖を通してもらうと「ヤバいね~」とうなる仕上がり♪春、秋、冬と3シーズン着回せると思うし、なんせ心地良いので是非お試し頂ければと思います。ラストは次回のNEWSで書こうと思ってるシャツをチラっと♪これはポルトガルの港町 Nazare(ナザレ)を訪れて色々と学んできて作った1着。『Nazare Flannel Shirt』旅をはじめとして様々な土地で受けた“心地良い刺激”を“リラックスする為の必需品=Essentials to Relax”として商品開発を進めるmelpleならではの1枚に仕上がっていると思います。これについては次回詳しくご紹介させて頂きます!ってな訳で今日はSeason Lookを元にしてスタイリングのご紹介をさせて頂きました。やっと緊急事態宣言も明けそうですし、春物を着て楽しい時間を過ごしましょう~Text By 小野寺melple:Carpenter Selvedge Denimmelple:Carpenter Works Denimmelple:S.G.City Hunter JKTmelple:WHOLEGARMENT Guernsey Knitmelple:Nazare Flannel Shirt

melple/今季のお薦めスタイリング

日に日に暖かくなり春物も出揃ってきました♪mepleでは毎シーズンのスタイリングイメージ(Look)を撮っています。既にアップされている商品を中心に今日はLookからスタイリングなどを解説してみたいと思います。先ず今季は男っぽいデニムに注目!という事で既に『経年変化を味わえる相棒』でもご紹介した『Carpenter Selvedge Denim』を着用したスタイリング。腰回りにゆとりを持たせて作られた拘りのパターンがリラックスしつつも綺麗な脚線に仕上げています。自分は既に週3回くらいのペースで履き込んでいるので、インディゴデニムならではの経年変化も期待大◎同じく『Carpenter Works Denim』は70年代初頭のペインターパンツからインスピレーションを受けて作った一本。オレンジ色の3本針ステッチなどが特徴でインパクトある1本で販売開始からビシビシと反響来てます♪先に挙げたセルビッチデニムとは違って、こちらはヨコ糸にもグレー糸をつかってるのでマットな雰囲気というか、当時のペインターデニムを忠実に再現した生地を用いています。あえて、ジャケットなどと合わせても良いですよね♪そんな感じで合わせたジャケットは『S.G.City Hunter JKT』ハンティングジャケットのディティールをベースにしたテーラードジャケット。胸のポケットは更に内側にエコバックをジャストサイズで納める事の出来るポケットが隠されていたり、、、現代に則した実用性の高いポケットが多数配置されています。そしてこちらのニットもスタートダッシュ!している1枚『WHOLEGARMENT Guernsey Knit』『驚きの着心地♪ ホールガーメントニット』でも紹介したとおり、見た目もさることながら、実際に袖を通してもらうと「ヤバいね~」とうなる仕上がり♪春、秋、冬と3シーズン着回せると思うし、なんせ心地良いので是非お試し頂ければと思います。ラストは次回のNEWSで書こうと思ってるシャツをチラっと♪これはポルトガルの港町 Nazare(ナザレ)を訪れて色々と学んできて作った1着。『Nazare Flannel Shirt』旅をはじめとして様々な土地で受けた“心地良い刺激”を“リラックスする為の必需品=Essentials to Relax”として商品開発を進めるmelpleならではの1枚に仕上がっていると思います。これについては次回詳しくご紹介させて頂きます!ってな訳で今日はSeason Lookを元にしてスタイリングのご紹介をさせて頂きました。やっと緊急事態宣言も明けそうですし、春物を着て楽しい時間を過ごしましょう~Text By 小野寺melple:Carpenter Selvedge Denimmelple:Carpenter Works Denimmelple:S.G.City Hunter JKTmelple:WHOLEGARMENT Guernsey Knitmelple:Nazare Flannel Shirt

SANS SOUCI BEACH CLUB !!

SANS SOUCI BEACH CLUB !!

早いもので2月も半ばを迎えました。昨年3月に出張に行ってから早1年が、、、こんなにも東京にいるのは起業してから初めて(笑)SALVAGE PUBLICのJOEとは毎日の様にメールでやり取りをしています。こんな状況ではありますが今年も色々と楽しい試みが待っているので、アレコレと確認が沢山です。そんなハワイに行きたい!!気持ちを満たしてくれる?もしくは増幅させてしまうご機嫌な1着が入荷してきてます♪『Long sleeve Tee(SANS SOUCI BEACH CLUB)』先ずSANS SOUCIって何て読むんだ!?って感じですよね(笑)カタカナ表記だと「サンスーシー」と言います。何処なのよ!?ってな方もいるかも知れませんね。日本人にはカイマナビーチとして馴染みのあるビーチです。JOEから聞くところによるとSANS SOUCIとはフランス語でNO WORRY(心配いらない・安全)を意味し、昔あったホテルの名前から由来しており今でもハワイアン達の間ではしばしばこの様に呼ばれているとの事。波も無くスイミングや日光浴をするのに適したビーチで自分も家族でよく行くいきます♪以前にハワイ店舗限定で展開していたデザインを21春夏モデルでリバイバルしてもらいました。SANS SOUCI BEACHの雰囲気が見事に再現されたリラックス感の漂う1枚。ディズニーランドの隠れミッキーならぬ、隠れダイアモンドヘッドもポイント(笑)これを着てビーチでのんびりしたいモノですね~プリント柄への想いがつのり、パッと見た際に1番分かり易い両袖のタイダイ染めをお伝え忘れるところでした~タイダイ染めもSANS SOUCI BEACH CLUBのイメージカラーに合わせて染めております。中肉厚のコットン100%素材なんで少しざっくりと着たいな~と思いMサイズをチョイスしてみました。夏場にバギーショーツなんかと合わせてもメチャ良さそうですね。取りあえずこの日は今季1番穿きまくっているmepleの『Carpenter Selvedge Denim』に合わせてみました。デニムにTシャツと本当にスタンダードな着こなしですが、それぞれに特徴のある商品なんで今の気分も感じてもらえると思います。春先は先日紹介した『Makani Corduroy Jacket』を合わせればハワイの風を感じれるかもしれません。こんな感じで“優しい着心地”や“心地良い色目”などハワイ気分に浸れるアイテムが沢山の『SALVAGE PUBLIC』まだ簡単にハワイには行けませんが、気分だけでも感じたい方々にお薦めしたいと思います♪Text by 小野寺SALVAGE PUBLIC:Longsleeve Tee(SANS SOUCI BEACH CLUB)SALVAGE PUBLIC:Makani Corduroy JacketSALVAGE...

SANS SOUCI BEACH CLUB !!

早いもので2月も半ばを迎えました。昨年3月に出張に行ってから早1年が、、、こんなにも東京にいるのは起業してから初めて(笑)SALVAGE PUBLICのJOEとは毎日の様にメールでやり取りをしています。こんな状況ではありますが今年も色々と楽しい試みが待っているので、アレコレと確認が沢山です。そんなハワイに行きたい!!気持ちを満たしてくれる?もしくは増幅させてしまうご機嫌な1着が入荷してきてます♪『Long sleeve Tee(SANS SOUCI BEACH CLUB)』先ずSANS SOUCIって何て読むんだ!?って感じですよね(笑)カタカナ表記だと「サンスーシー」と言います。何処なのよ!?ってな方もいるかも知れませんね。日本人にはカイマナビーチとして馴染みのあるビーチです。JOEから聞くところによるとSANS SOUCIとはフランス語でNO WORRY(心配いらない・安全)を意味し、昔あったホテルの名前から由来しており今でもハワイアン達の間ではしばしばこの様に呼ばれているとの事。波も無くスイミングや日光浴をするのに適したビーチで自分も家族でよく行くいきます♪以前にハワイ店舗限定で展開していたデザインを21春夏モデルでリバイバルしてもらいました。SANS SOUCI BEACHの雰囲気が見事に再現されたリラックス感の漂う1枚。ディズニーランドの隠れミッキーならぬ、隠れダイアモンドヘッドもポイント(笑)これを着てビーチでのんびりしたいモノですね~プリント柄への想いがつのり、パッと見た際に1番分かり易い両袖のタイダイ染めをお伝え忘れるところでした~タイダイ染めもSANS SOUCI BEACH CLUBのイメージカラーに合わせて染めております。中肉厚のコットン100%素材なんで少しざっくりと着たいな~と思いMサイズをチョイスしてみました。夏場にバギーショーツなんかと合わせてもメチャ良さそうですね。取りあえずこの日は今季1番穿きまくっているmepleの『Carpenter Selvedge Denim』に合わせてみました。デニムにTシャツと本当にスタンダードな着こなしですが、それぞれに特徴のある商品なんで今の気分も感じてもらえると思います。春先は先日紹介した『Makani Corduroy Jacket』を合わせればハワイの風を感じれるかもしれません。こんな感じで“優しい着心地”や“心地良い色目”などハワイ気分に浸れるアイテムが沢山の『SALVAGE PUBLIC』まだ簡単にハワイには行けませんが、気分だけでも感じたい方々にお薦めしたいと思います♪Text by 小野寺SALVAGE PUBLIC:Longsleeve Tee(SANS SOUCI BEACH CLUB)SALVAGE PUBLIC:Makani Corduroy JacketSALVAGE...

経年変化を味わえる相棒

経年変化を味わえる相棒

ここ最近は出張にも行けないので昔の写真を見直しイメトレ!?しているワタクシ(笑)色んな写真を身返している中にはmelpleのLook Book(イメージ写真)の撮影もあります。数年前、10年くらい前の自分が提案していたスタイルを見直してみて感じたのは“好きなモノは変わらないなぁ~”って事。自分として責任をもってデザインしているので、ちょっと着て直ぐに飽きてしまう様なモノでは無く長く寄り添い、自分と一緒に歳を重ねていけるようなアイテムをリリース出来ればと思います。先日、とあるミーティングで「思い出は劣化しない」という言葉が出ていてまさに皆さんの思い出に寄り添って長く愛用できる存在であれたら幸せですね♪さて、また余談が長くなりましたが、、、(笑)今日は “着る人の生き様が刻まれる” “経年変化を共にする”沢山の方々にとって馴染みのある『デニム』について紹介します。Carpenter Selvedge Denimmelpleのトムキャットに代表される様にここ数年はいわゆる「化繊」と言われるナイロンやポリエステルをベースにしたストレッチパンツが売れているファッション業界。トムキャットなんかは、もうド定番でやっぱり手放せない一本ではありますし、この先も色んなスタイルで合わせて愛用していくでしょう。しかし、人って必ず無いものねだりをしてしまいますね(笑)そんな無いものねだりの一本が「天然繊維」の代名詞でもあるデニムかと思うのです。今回のデニムは久々のリリースなだけに細かな拘りを盛り込んでみました♪先ず13~14オンスなどのヘビーオンスのデニムがあまり好きでない自分は基本的に11~12オンス程度のライトウェイトのデニムを選びます。今回も沢山のデニムから選定を重ねて、、、11ozのホワイトセルビッチデニムを選びました。こちらのデニムは綿花栽培の栄えるアメリカ・テネシー州メンフィスで栽培された米綿を使用しています。編み立ては世界に誇る日本のデニム産地・児島にて旧織機を使い手間暇を掛けて出来上がったデニムです。 旧織機で編んだデニムってやっぱり味わいが違うんですよね~~米綿の程よいネップ感やインディゴブルーの色味、優しい肌触りと自分好みの最高な仕上がり♪一方、ディテールとしては今回はアメリカのワーカーの方々が何の気なしに履いている少しゆったりしたデニムをイメージしています。デニムはご存知の通りアメリカのワーカー達に長く愛されてきたもの。そんなデニムのルーツとでも言えるスタイルからインスピレーションを受けつつUPデートを加えてみました。最大の特徴はフロントに入れた1タック。1タックを入れつつ、腰回りからヒップに掛けてゆったりとした仕上がりにしています。夏場にかけてはどうしても敬遠してしまうデニム。ムスコ付近からケツにわたってピタっとしてるとかなり暑くムレますよね(笑)今回のデニムは夏場にTeeシャツ&ビーサンで履きたいな~って考えて腰回りにゆとりを持たせました♪そしてmelpleのパンツはシルエットが良い!って皆さんの想いをしっかり受け止めてワタリ、膝、裾と複数のチェックポイントを綿密に調整を繰り返して綺麗なテイパードを掛け本当に綺麗なシルエットに仕上げています♪フロントポケットに手を突っ込み易い様に調整したポケットデザイン。ZIPフライ仕様なんでヨウを足すのも楽チン♪バックポケットのカタチも細かな拘りでmm単位で調整してます。後ろ姿をを左右するバックポケットは思っている以上に大切なポイント。因みに今回、コチラのデニムには“おまけ”としてオリジナルのバンダナが付いてます♪通常のデニムブランドだとフラッシャーと呼ばれる紙パッチが付いてる事が多いですがオタクの方以外は大体はポイと捨てちゃいますよね(笑)デザイナーとしては、たかがフラッシャー、されどフラッシャーで本当は凄く拘ってデザインしてると思います。でも捨てられちゃうのがオチ。。。捨てずに二次利用して欲しいな~って考えで今回は大判なバンダナを付けさせて頂きました♪ご覧のとおり弁当箱を包んだり!?様々なシーンで使って頂ければと思います。早速、最低でも週2は履くぞ!ってな意気込みで週3履いてます(笑)ヴィンテージというか古着はちょいちょい履いていますが、自分で作ったデニムを穿くのは久々♪でもビックリするほどに自分のお気に入りのアイテムとの相性もバッチリ!流石、長きにわたり定番として愛される訳だな~と改めて感じてるところです。3ヶ月、半年、1年、、、自分の思い出と共に一緒に経年変化を楽しんでいきたいと思える相棒が誕生しました。Text by 小野寺melple:Carpenter Selvedge Denim

経年変化を味わえる相棒

ここ最近は出張にも行けないので昔の写真を見直しイメトレ!?しているワタクシ(笑)色んな写真を身返している中にはmelpleのLook Book(イメージ写真)の撮影もあります。数年前、10年くらい前の自分が提案していたスタイルを見直してみて感じたのは“好きなモノは変わらないなぁ~”って事。自分として責任をもってデザインしているので、ちょっと着て直ぐに飽きてしまう様なモノでは無く長く寄り添い、自分と一緒に歳を重ねていけるようなアイテムをリリース出来ればと思います。先日、とあるミーティングで「思い出は劣化しない」という言葉が出ていてまさに皆さんの思い出に寄り添って長く愛用できる存在であれたら幸せですね♪さて、また余談が長くなりましたが、、、(笑)今日は “着る人の生き様が刻まれる” “経年変化を共にする”沢山の方々にとって馴染みのある『デニム』について紹介します。Carpenter Selvedge Denimmelpleのトムキャットに代表される様にここ数年はいわゆる「化繊」と言われるナイロンやポリエステルをベースにしたストレッチパンツが売れているファッション業界。トムキャットなんかは、もうド定番でやっぱり手放せない一本ではありますし、この先も色んなスタイルで合わせて愛用していくでしょう。しかし、人って必ず無いものねだりをしてしまいますね(笑)そんな無いものねだりの一本が「天然繊維」の代名詞でもあるデニムかと思うのです。今回のデニムは久々のリリースなだけに細かな拘りを盛り込んでみました♪先ず13~14オンスなどのヘビーオンスのデニムがあまり好きでない自分は基本的に11~12オンス程度のライトウェイトのデニムを選びます。今回も沢山のデニムから選定を重ねて、、、11ozのホワイトセルビッチデニムを選びました。こちらのデニムは綿花栽培の栄えるアメリカ・テネシー州メンフィスで栽培された米綿を使用しています。編み立ては世界に誇る日本のデニム産地・児島にて旧織機を使い手間暇を掛けて出来上がったデニムです。 旧織機で編んだデニムってやっぱり味わいが違うんですよね~~米綿の程よいネップ感やインディゴブルーの色味、優しい肌触りと自分好みの最高な仕上がり♪一方、ディテールとしては今回はアメリカのワーカーの方々が何の気なしに履いている少しゆったりしたデニムをイメージしています。デニムはご存知の通りアメリカのワーカー達に長く愛されてきたもの。そんなデニムのルーツとでも言えるスタイルからインスピレーションを受けつつUPデートを加えてみました。最大の特徴はフロントに入れた1タック。1タックを入れつつ、腰回りからヒップに掛けてゆったりとした仕上がりにしています。夏場にかけてはどうしても敬遠してしまうデニム。ムスコ付近からケツにわたってピタっとしてるとかなり暑くムレますよね(笑)今回のデニムは夏場にTeeシャツ&ビーサンで履きたいな~って考えて腰回りにゆとりを持たせました♪そしてmelpleのパンツはシルエットが良い!って皆さんの想いをしっかり受け止めてワタリ、膝、裾と複数のチェックポイントを綿密に調整を繰り返して綺麗なテイパードを掛け本当に綺麗なシルエットに仕上げています♪フロントポケットに手を突っ込み易い様に調整したポケットデザイン。ZIPフライ仕様なんでヨウを足すのも楽チン♪バックポケットのカタチも細かな拘りでmm単位で調整してます。後ろ姿をを左右するバックポケットは思っている以上に大切なポイント。因みに今回、コチラのデニムには“おまけ”としてオリジナルのバンダナが付いてます♪通常のデニムブランドだとフラッシャーと呼ばれる紙パッチが付いてる事が多いですがオタクの方以外は大体はポイと捨てちゃいますよね(笑)デザイナーとしては、たかがフラッシャー、されどフラッシャーで本当は凄く拘ってデザインしてると思います。でも捨てられちゃうのがオチ。。。捨てずに二次利用して欲しいな~って考えで今回は大判なバンダナを付けさせて頂きました♪ご覧のとおり弁当箱を包んだり!?様々なシーンで使って頂ければと思います。早速、最低でも週2は履くぞ!ってな意気込みで週3履いてます(笑)ヴィンテージというか古着はちょいちょい履いていますが、自分で作ったデニムを穿くのは久々♪でもビックリするほどに自分のお気に入りのアイテムとの相性もバッチリ!流石、長きにわたり定番として愛される訳だな~と改めて感じてるところです。3ヶ月、半年、1年、、、自分の思い出と共に一緒に経年変化を楽しんでいきたいと思える相棒が誕生しました。Text by 小野寺melple:Carpenter Selvedge Denim

ハワイの風を感じるセットUP

ハワイの風を感じるセットUP

まだまだ寒い日もありますが、確実に春の息吹を感じる今日この頃。昨年末に本格的にスタートしたSLOW TEMPOもお陰様で12月、1月とググっと登り調子です♪今や星の数ほどにあるオンラインサイト。そんな中でSLOW TEMPOを見て頂いてる訳で自分たちの存在意義と言いますか、、ブランドのオフィシャル通販サイトとして他には無い『深み』『味わい』を伝えたいと思ってます。今日はSALVAGE PUBLICの21春物新作をご紹介します!2013年に立ち上がったハワイ・ホノルルからOcean Lifestyleを発信するブランド。ハワイのローカルであるJoseph Serrao、Noah Serrao、Napali Souzaの3人でダイアモンドヘッドのふもとKaimukiにショールームを構えています。 ハワイアンカルチャーに根差しつつも、ありふれたお土産物みたいなデザインでとは一線を画すモダンでファッション感覚にも優れたプロダクトを発信しています。そんなSALVAGE PUBLICから期待のシャツジャケ&パンツ&CAPのハワイアンセットUPがリリースされました。『Makani Corduroy Jacket』『Makani Corduroy Pants』『Makani Corduroy Cap』MakaniとはWindやBreeze、すなわち『風』を意味するハワイ語です。春風を感じて欲しい!そんなシリーズと言って良いでしょう。細畝(ほそうね)のコーデュロイは昔ながらの染色方法で仕上げふっくらとした生地のふくらみや柔らかさを感じられます。コーデュロイは冬だろ!って言いたい方もいると思いますが夏に着るサマーコードはお洒落であり、サーフスタイルとして切り離せない鉄板素材です。自分は昔からリーバイスは501よりも519、517コーデュロイを年間履いており、この辺はステーキやハンバーガーと同じくらいに大好物♪そんな事もあり早速Get~~!!『Makani Corduroy Jacket』は50~60年代のHapa Jacシャツをモディファイしたデザインです。ざっくり&ゆったりとしたシルエットで裾部分が斜めにカットされたデザインなど独特のディティールはさり気なくアクセントになりますね。そして名前の如く『風』を感じてもらえる最大の特徴は肩回り~背中に設けたメッシュのベンチレーション。朝晩は涼しい春のハワイも日中は蒸し暑かったり、、、でも飲食店ではクーラーが強くて寒い。。。。そんなハワイでも大活躍するように考えられたデザインは日本でも春先や秋冬なんかに重宝しそうな1着ですね。そしてもう1つのポイントが腰部分につくアジャスター。アジャスターによって3段階に腰部分を絞る事が出来ます。これによりザックリとしたオーバーシャツ~ブルゾンと1枚で別物の様なシルエット調整が出来ちゃうのです!!メチャメチャ良い~~ザックリとした春ブルゾンが欲しいな~って思っていた自分にはドンピシャで刺さりました♪良質な素材で心地良い肌触りが本当に病みつきになりそうです(笑)一方『Makani Corduroy Pants』ご覧の通りリラックス感はありつつも大人っぽい綺麗なシルエット♪ジャージーの着心地そのままに上品な雰囲気に仕上がってます。フロントには1タックが入って楽チンな感じですが、トラウザーパンツの様なシルエットで色んなスタイリングにも合いそうです。この日はスポーティな雰囲気で合わせてますが、B/Dシャツとかオーセンティックなトップスにも合いますね。ウエストはゴム&スピンドル(紐)バックポケットもトラウザーの様な玉縁ポケット。『Makani Corduroy Cap』定番の6パネル型のコーデュロイCAP言うまでも無くメチャ使い回しの効くスタイルですね。優しい素材感が気持ちもゆる~っとしてくれると思います(笑)ハワイには昨年3月に行って以来ご無沙汰してます。。。そんな想いはこの服を着ても正直解消は出来ません(笑)でもハワイの彼らと繋がっている!そんな仲間意識を持ってオレは着ます♪本当に最高の人間性をもった彼らのブランド。大切に、そして熱い想いを込めてしっかりと1人1人にお伝え出来ればと思ってます。日本もさることながらハワイはそれ以上にビジネスは深刻です。自分が出来る事はこうして彼らのブランドをしっかり発信する事くらいですが1つ1つ丁寧にお伝えしたいと思います。堅い話になりましたが、、、こちらの商品はゆる~っと心地良いのでお薦めです(笑)Text by 小野寺SALVAGE PUBLIC:『Makani Corduroy Jacket』SALVAGE PUBLIC:『Makani Corduroy...

ハワイの風を感じるセットUP

まだまだ寒い日もありますが、確実に春の息吹を感じる今日この頃。昨年末に本格的にスタートしたSLOW TEMPOもお陰様で12月、1月とググっと登り調子です♪今や星の数ほどにあるオンラインサイト。そんな中でSLOW TEMPOを見て頂いてる訳で自分たちの存在意義と言いますか、、ブランドのオフィシャル通販サイトとして他には無い『深み』『味わい』を伝えたいと思ってます。今日はSALVAGE PUBLICの21春物新作をご紹介します!2013年に立ち上がったハワイ・ホノルルからOcean Lifestyleを発信するブランド。ハワイのローカルであるJoseph Serrao、Noah Serrao、Napali Souzaの3人でダイアモンドヘッドのふもとKaimukiにショールームを構えています。 ハワイアンカルチャーに根差しつつも、ありふれたお土産物みたいなデザインでとは一線を画すモダンでファッション感覚にも優れたプロダクトを発信しています。そんなSALVAGE PUBLICから期待のシャツジャケ&パンツ&CAPのハワイアンセットUPがリリースされました。『Makani Corduroy Jacket』『Makani Corduroy Pants』『Makani Corduroy Cap』MakaniとはWindやBreeze、すなわち『風』を意味するハワイ語です。春風を感じて欲しい!そんなシリーズと言って良いでしょう。細畝(ほそうね)のコーデュロイは昔ながらの染色方法で仕上げふっくらとした生地のふくらみや柔らかさを感じられます。コーデュロイは冬だろ!って言いたい方もいると思いますが夏に着るサマーコードはお洒落であり、サーフスタイルとして切り離せない鉄板素材です。自分は昔からリーバイスは501よりも519、517コーデュロイを年間履いており、この辺はステーキやハンバーガーと同じくらいに大好物♪そんな事もあり早速Get~~!!『Makani Corduroy Jacket』は50~60年代のHapa Jacシャツをモディファイしたデザインです。ざっくり&ゆったりとしたシルエットで裾部分が斜めにカットされたデザインなど独特のディティールはさり気なくアクセントになりますね。そして名前の如く『風』を感じてもらえる最大の特徴は肩回り~背中に設けたメッシュのベンチレーション。朝晩は涼しい春のハワイも日中は蒸し暑かったり、、、でも飲食店ではクーラーが強くて寒い。。。。そんなハワイでも大活躍するように考えられたデザインは日本でも春先や秋冬なんかに重宝しそうな1着ですね。そしてもう1つのポイントが腰部分につくアジャスター。アジャスターによって3段階に腰部分を絞る事が出来ます。これによりザックリとしたオーバーシャツ~ブルゾンと1枚で別物の様なシルエット調整が出来ちゃうのです!!メチャメチャ良い~~ザックリとした春ブルゾンが欲しいな~って思っていた自分にはドンピシャで刺さりました♪良質な素材で心地良い肌触りが本当に病みつきになりそうです(笑)一方『Makani Corduroy Pants』ご覧の通りリラックス感はありつつも大人っぽい綺麗なシルエット♪ジャージーの着心地そのままに上品な雰囲気に仕上がってます。フロントには1タックが入って楽チンな感じですが、トラウザーパンツの様なシルエットで色んなスタイリングにも合いそうです。この日はスポーティな雰囲気で合わせてますが、B/Dシャツとかオーセンティックなトップスにも合いますね。ウエストはゴム&スピンドル(紐)バックポケットもトラウザーの様な玉縁ポケット。『Makani Corduroy Cap』定番の6パネル型のコーデュロイCAP言うまでも無くメチャ使い回しの効くスタイルですね。優しい素材感が気持ちもゆる~っとしてくれると思います(笑)ハワイには昨年3月に行って以来ご無沙汰してます。。。そんな想いはこの服を着ても正直解消は出来ません(笑)でもハワイの彼らと繋がっている!そんな仲間意識を持ってオレは着ます♪本当に最高の人間性をもった彼らのブランド。大切に、そして熱い想いを込めてしっかりと1人1人にお伝え出来ればと思ってます。日本もさることながらハワイはそれ以上にビジネスは深刻です。自分が出来る事はこうして彼らのブランドをしっかり発信する事くらいですが1つ1つ丁寧にお伝えしたいと思います。堅い話になりましたが、、、こちらの商品はゆる~っと心地良いのでお薦めです(笑)Text by 小野寺SALVAGE PUBLIC:『Makani Corduroy Jacket』SALVAGE PUBLIC:『Makani Corduroy...

驚きの着心地♪ ホールガーメントニット

驚きの着心地♪ ホールガーメントニット

1月も中旬を迎え忙しくも充実感のある日々。緊急事態宣言もあり大変ではありますが今やれる事、そして新しく発想・創造していく事をコツコツとやっています。そんな甲斐もあって楽しみなプロジェクトも多数進行中♪早くここでも紹介出来る様に頑張ります~今日はmelpleの21年新作の第1弾を紹介したいと思います!予てからお取組みをしている老舗のニット工場で開発しているホールガーメント®(無縫製)ニットです♪大正時代に創業したいわばニット業界の草分け的な存在の工場。昔からの培った知識・技術に加え最新の機械も取り入れて生まれたのがコチラの『WHOLEGARMENT® Guernsey Knit(ホールガーメント® ガーンジーニット)』ホールガーメント®ニットとは靴下の様に丸編みで無縫製で作られたニットを指します。 通常のニットの編み機ではこの様な特殊なモノは編むことが出来ません。世界でも注目を集める島精機の特殊マシーンによって編み立てたホールガーメント® ガーンジーニット。 ガーンジーニットとはフィッシャーマンセーターの元祖!と言われているニットです。元々がイギリス領のガーンジー島の漁師たちが着ていたニットが由来です。ウール100%でガッチリと編まれていて保温性の高いものが本家ですが正直着ていて疲れてしまう事も。。。(笑)そんな難点を解決させるべく特殊なポリエステル糸を採用し、ゆる~く、着心地も超快適!!に仕上げています。見た目のボリューム感と実際に袖を通してもらった感覚の違いにビックリすることでしょう♪家庭での洗濯も出来て、速乾性もあります。ガーンジーニットの肩回りの特徴的なデザインなどは忠実に再現しつつ身体の動きなどを考えて、肘のリブ状の(ガーター引き返し)編み裾は前後差をつけた深めのスリット写真だと分かり難いですが脇下はメッシュ編みにするなど これでもか!って拘りを注入しました。因みに微調整を繰り返し何と6回もサンプルを上げて完成に行きつきました(笑)最初の2~3回で肩回りなど本当に求めているところから離れていて諦めかけていました。しかし工場の職人魂によって何が何でも納得のいく商品を作る!と強くサポートして頂きました。今回はシンプルにSG SLACKS Elite101に合わせていますが、綺麗目なパンツからデニム、ミリタリーパンツなど本当にどんなパンツにも合わせ易いところもポイント!そしてガーンジーニットは女の子にも人気なアイテムでもありますね!雑誌“Lala Begin”でも大きく掲載して頂きました♪自分もモデルさんもSサイズを着用してます。女の子にも合う!と言いつつ男所帯の弊社ではモデルもいないので、こんな感じで撮ってくれると嬉しいですね(笑)ボーイッシュにデニムやトラウザーでも良いし、写真の様にスカートでも可愛いですね~ ニットと言うと少し気を使うイメージもあると思いますが、このニットに限ってはスウェットの様な感覚で気楽に着てもらえればと思います。それでいてニット特有の「品」も感じる仕上がりです!!本当に拘り抜いた渾身の1枚です。春~秋~冬と軽く3シーズンは着れますし、とにかく気軽で上品にガンガンと着て欲しいと思います!!Text by 小野寺melple:WHOLEGARMENT® Guernsey Knit

驚きの着心地♪ ホールガーメントニット

1月も中旬を迎え忙しくも充実感のある日々。緊急事態宣言もあり大変ではありますが今やれる事、そして新しく発想・創造していく事をコツコツとやっています。そんな甲斐もあって楽しみなプロジェクトも多数進行中♪早くここでも紹介出来る様に頑張ります~今日はmelpleの21年新作の第1弾を紹介したいと思います!予てからお取組みをしている老舗のニット工場で開発しているホールガーメント®(無縫製)ニットです♪大正時代に創業したいわばニット業界の草分け的な存在の工場。昔からの培った知識・技術に加え最新の機械も取り入れて生まれたのがコチラの『WHOLEGARMENT® Guernsey Knit(ホールガーメント® ガーンジーニット)』ホールガーメント®ニットとは靴下の様に丸編みで無縫製で作られたニットを指します。 通常のニットの編み機ではこの様な特殊なモノは編むことが出来ません。世界でも注目を集める島精機の特殊マシーンによって編み立てたホールガーメント® ガーンジーニット。 ガーンジーニットとはフィッシャーマンセーターの元祖!と言われているニットです。元々がイギリス領のガーンジー島の漁師たちが着ていたニットが由来です。ウール100%でガッチリと編まれていて保温性の高いものが本家ですが正直着ていて疲れてしまう事も。。。(笑)そんな難点を解決させるべく特殊なポリエステル糸を採用し、ゆる~く、着心地も超快適!!に仕上げています。見た目のボリューム感と実際に袖を通してもらった感覚の違いにビックリすることでしょう♪家庭での洗濯も出来て、速乾性もあります。ガーンジーニットの肩回りの特徴的なデザインなどは忠実に再現しつつ身体の動きなどを考えて、肘のリブ状の(ガーター引き返し)編み裾は前後差をつけた深めのスリット写真だと分かり難いですが脇下はメッシュ編みにするなど これでもか!って拘りを注入しました。因みに微調整を繰り返し何と6回もサンプルを上げて完成に行きつきました(笑)最初の2~3回で肩回りなど本当に求めているところから離れていて諦めかけていました。しかし工場の職人魂によって何が何でも納得のいく商品を作る!と強くサポートして頂きました。今回はシンプルにSG SLACKS Elite101に合わせていますが、綺麗目なパンツからデニム、ミリタリーパンツなど本当にどんなパンツにも合わせ易いところもポイント!そしてガーンジーニットは女の子にも人気なアイテムでもありますね!雑誌“Lala Begin”でも大きく掲載して頂きました♪自分もモデルさんもSサイズを着用してます。女の子にも合う!と言いつつ男所帯の弊社ではモデルもいないので、こんな感じで撮ってくれると嬉しいですね(笑)ボーイッシュにデニムやトラウザーでも良いし、写真の様にスカートでも可愛いですね~ ニットと言うと少し気を使うイメージもあると思いますが、このニットに限ってはスウェットの様な感覚で気楽に着てもらえればと思います。それでいてニット特有の「品」も感じる仕上がりです!!本当に拘り抜いた渾身の1枚です。春~秋~冬と軽く3シーズンは着れますし、とにかく気軽で上品にガンガンと着て欲しいと思います!!Text by 小野寺melple:WHOLEGARMENT® Guernsey Knit